はじめての石見神楽
有名な広島県の横に島根県があり、その西部を石見地方と呼びます。石見地方には有名な日本遺産の石見神楽があります。石見神楽とは、古くから伝わる郷土芸能であり、現在も地域に根付き継承されています。
内容としては、神社などで、神様に奉納(捧げる)踊りのことで、日本神話、古事記などをもとに、その話に出てくる神様や鬼などを、舞手がお面などを被って踊ります。神道をベースとして、伝承、逸話を題材とし、演目としては30程度あります。
基本的には神社の神事として受け継がれてきたが、この地域では地域の人のエンターテインメントとして発展しているため、絢爛豪華な衣装、勇壮な舞、進行のリズム、多彩な演目、「日本の神様」対「鬼」などの舞をぜひ体感していただきたいです。